2つ可能性が考えられます。

誰かと話し中ではありませんか?

ひとつめ。 道場主が誰かと会話中に話しかけても気が付かない場合があります。

そして、根本的に、**他の人との会話中に割り込んで話を始めるのは「マナー違反」**です。 上手くタイミングを見計らって下さい。

とはいえ、話が長く、タイミングの見計らい方が分からない場合は、合図を送って下さい。 こちらが気がつくまで、何度も送って下さい。 とはいえ「1分間に連続して何回も」だと「ちょっと攻撃的だなあ…」という印象を受けるので、「1〜5分に1度」を目安に合図を送ってください。

道場主に限った話ではありませんが、気付いたとしても時間が経つと忘れるものです。 皆さんをないがしろにするつもりはなくても、忘れます。ごめんなさい…。 なので急ぎではない場合は、面倒でも「まずはメールやチャット等、文字で用件を送って、その上で声掛けをする」のが確実です。 言い訳するつもりはありませんが、他人は必ずしも自分の思い通りに・自分の都合にあわせて動いてくれる訳ではありません。気づいてもらえるように、各自で工夫をお願いします。

道場主は片耳難聴です

もうひとつ。「道場主の右半身側」から話しかけていませんか?

道場主は右耳が難聴です。 右側(の、特に死角)から話しかけられてもほとんど気がつきません。 「道場主が何の反応も示さない」と思った場合は、お手数ですが、道場主の視界に入るようにして、気づくまで合図を出してください。

ちなみに左耳は健常なので、日常の音声会話にはほとんど支障がありません。 (とはいえ、両耳聞こえることが前提のものや、聞こえる方角を気にする必要がある場合にはソコソコ支障があります…が、数が多くないし重要性も低いので大体スルーしてます😅)

余談: 片耳難聴では障害者手帳は発行されない

ちなみにどのくらい聞こえないかというと「補聴器をつけても全く効果がない」程度です。

「片耳が聞こえないなら障害者手帳を持ちなさい!!」と大変厳しく注意されることがありますが、「一般的な日常生活」に明らかな支障がないので障害者手帳は発行されません。

左耳が聞こえる以上「日常生活に支障がある」とは言い難いでしょう。

もしも「そんなことはない。事例がある。片耳難聴でも必ず障害者手帳は発行される」ということであれば、かかる費用をそちらで全額負担の上で専門家を紹介していただけないでしょうか。 道場主には医療機関に足繁く通えるほどの所得はありませんので、保証人になって下さい。

難聴に興味を持ってくれるのはありがたいけど…

「難聴」というものを初めて見て好奇心を持った子が耳元で叫ぶことがよくあります。 知らないこと、「聞こえない」ことを知りたいですよね!!☺️✨ 新しいことに対する探究心、とても良く分かります。

ただ、音は「回り込む」性質があります。 つまり**「叫んだら、聞こえる方の耳が音を拾って、すごくうるさくて迷惑!!!!🥵**」です。 それから私の場合は、音は聞こえていないとはいっても、鼓膜は至って正常です。つまり、ものすごい大音量は、振動を検知していて痛みを感じます。痛い、です!!

…ということで、聞こえるかどうかを試すには、普通の声量でやれば十分できます。 むしろ、「息が掛からないようにしながら小さい声量で」行った方が確実に確認できます。 でも、そもそも他人の体で「身体の限界がどこにあるのか」知的好奇心を満たそうとしないで下さい。第一、これ、ただの迷惑行為です。道場の参加者のすることではありません。

限界に挑戦するのは自分自身の範囲で、長い目でみて人生に悪影響のないことをしましょう。